義母が亡くなった
10月1日 訃報とお祝い
女房のお袋さんが今朝亡くなった
昨晩義弟から女房に久し振りに電話が有って
お袋さんが
この一週間食事を嫌がって食べないそうで
医者から覚悟した方が良いと
言われたから連絡をしてきたそうだ
矢張り食べれなくなると
終わりみたいだな
今日は嫁さんの誕生日で
寿司とか予約注文しちゃったから
夜、お祝いして上げちゃった
お袋さんも97歳まで生きてくれたから
許してくれるよね
10月2日 厚木に
女房の従弟が車で行くと言うので
一緒に乗せて貰ってお袋さんの所へ行った
義弟に全部任せたら
通夜は無しで
明日、葬儀を全部やるみたいだ
親父さんの時の事も有るので
女房には浄土真宗の坊さんを頼んだか
聞く様に言ったが
キチンと言っていなかったみたいで
葬儀屋から宗派を聞かれて
孫が親父さんの戒名を伝えたら
浄土真宗の戒名じゃないみたいで
曹同宗の坊さんに頼んだみたいだ
本位牌には梵字とかは入れなかったので
ネットで調べると
同じ仏教なので大丈夫みたい
お袋さんの面倒を全部義弟に任せて
俺達は何もして上げなかったから
文句を言える立場じゃないからしょうがない
お袋さんは介護ベッドに安置されていて
洋服を着ていた
花柄のシャツに花柄のパンツ
顔はコチラに向いていて
足は膝を曲げて良く向きになっていた
生前にズットこの体勢だったようで
直せないみたいだ
逆にこの体勢だから生きていて寝ているみたいだった
通夜はやらずに明日全部済ませてしまうみたいだ
10月3日 斎場へ
10時半頃に葬儀屋さんが来て
死に装束を
説明しながら
皆で順番に整えていった
手甲とか脚絆とかを
どういう風に結ぶか
こういう手順で進めるのは、初めて経験した
整え終わると
棺には入れないで
窓から遺体を男手で運び出して
車に乗せて斎場に先に向かった
遺族は後から時間までに斎場に集合する事になる
時間に斎場に行くと
曹同宗の坊さんについて火葬炉の部屋に行き
そこで焼香してお経を上げた
坊さんはそのまま帰っていき
遺族は待合で焼き上がるまで待機する事に
一日に緊急事態宣言が解除になったので
酒類は飲めるようになっていた
婆様は痩せていたので
1時間で呼ばれて
骨上げもあっと言う間に終わり
説明も簡単に済ませられた様に感じた
何か泣けない葬儀だった
納骨は11月14日にやる予定だ
斎場に貼って有ったけど
幾らでも飲んでも良いみたいだ
親父さんが亡くなった時に買った墓地
モデル墓地だったので安く買えたそうだ
今は空いている所は全部売れたみたいだ
親父さんの戒名が二つある
何故かと言うと
義弟の女房の生みの親が
お経を上げるとか言って来てた
右側の戒名書いたのも持って来た
これは四十九日の時の事
だからか知らないが
坊さん呼ばないで
納骨始まったけど
生みの親は何にもしないの
だからお経は上げないで終わった
あの婆さん何しに来たんだろう
新興宗教に入っているみたいだ
結局戒名は左側の坊さんに貰ったのになりました